代表挨拶
日本の伝統的な民族衣装・きもの。その生地に使われている絹織物のひとつが「丹後ちりめん」です。
京都府北部の日本海に面した海の京都、丹後地方。丹後を訪れると、ガチャガチャという機織りの音がどこからか聞こえてきます。ここは約1300年前から織物の里であり、約300年にわたって丹後ちりめんを織り続けてきました。
江戸時代に発祥した絹織物「丹後ちりめん」は、しなやかで染色性に優れ、友禅染などの着物の代表的な生地として、我が国の和装文化を支えてきました。現在でも着物の生地の約6割を生産する国内最大の絹織物産地であり、織物の営みが育んだ、住居と機場が一体となった機屋や商家、三角屋根の織物工場の町並みと、民謡宮津節で歌い継がれた天橋立などの象徴的な風景を巡れば、約300年に渡る織物の歴史と文化を体感できます。
その伝統の技は今、新たなものづくりにも活かされ、さらなる歴史を紡いでいます。
経営理念と活動方針
経営理念
「ファッションリゾート丹後」の実現を目指す
活動方針
伝統を生かしたニュースタイルな製品づくり
会社概要
- 法人名
- 今井織物株式会社
- 事業内容
- 日本最大級のシルク直売所「丹後ちりめん歴史館」、丹後地域のホテルや道の駅等への商品委託販売、インターネットショップ「MAYUKO絹工房」で、ちりめんやシルク製品を販売しています。
- 創業
- 大正11年
- 設立
- 昭和41年4月1日
- 資本金
- 1000万円
- 役員
- 代表取締役社長
- 今井浩介
- 所在地
-
本社
〒629-2313
京都府与謝野町字岩屋317(丹後ちりめん歴史館 内)
TEL.0772-42-2220/FAX.0772-43-2244
丹後ちりめん歴史館
〒629-2314
京都府与謝野町字岩屋317地図
TEL.0772-43-0469/FAX.0772-43-2244 - メール
会社沿革
- 大正11年1922年
初代 今井仁兵衛(浩介の曾祖父)により丹後縮緬織物工場を創業。京友禅用白生地の製造を始める。
- 昭和41年4月1966年
二代目 今井喜一郎(浩介の祖父)により今井織物株式会社設立。
戦後の丹後織物産地の中核機業として高級白生地の製造を開始。- 昭和53年1978年
三代目 今井英之入社
- 平成3年1991年
「ファッションリゾート丹後」の実現をめざし織物業と観光産業の交流を深め、観光ホテルに色彩あざやかな mayuko silk collectionのスカーフ展示販売を開始。
- 平成5年1996年
与謝野町第3セクター特産「食べる絹シルクパウダー」の販売拡大に携わり、健康食品メーカー向けにシルクパウダー原料卸を始める。
- 平成13年2000年
直営店「丹後ちりめん歴史館」開設
- 令和5年6月2023年
今井浩介 代表取締役社長(四代目)に就任